交際クラブでセッティング事故!

交際クラブでセッティング事故!

私が交際クラブで働いていた時の話です。交際クラブでは紹介・セッティングの際に女性が来ないという状況が稀にあります。そもそもこういうことが起こらないはずと考えがちですが、普通に起きてしまいます。簡単に言ってしますと「バックレ」です。実は交際クラブには明確なルールなどはなく、脅し文句のように「一定期間の退会は出来ません」「一方的な迷惑行為は損害賠償を請求します」「罰金」といったことをいわれるだけです。もちろん、個人情報を渡しているわけですので逃げも隠れもできません。とはいうものの、明確な誓約書などを交わしていたりしない限りそのような裁判沙汰になることは一切ないです。もしかすると、悪い交際クラブ店舗ではそのようなルールを強いている可能性はあるでしょう。しかしながら、実際に店舗側と男性会員は損害が発生してるわけですので、これもまたアリといえばアリでしょう。こういったことも無ければルールを破り放題ですし、大変なことになるので致し方ないという考えもあるでしょう。つまりは、そもそも無理な約束などはせずにちゃんと利用すれば良いだけなのです。もうお分かりいただけているかと思いますが、交際クラブの場合、紹介を受ける側の女性には「会う/会わない(紹介を受ける/受けない)」の選択をすることが出来るのです。つまり、交際クラブ側が無理をいって誘導しているようなことはなく、事前に話を受けてくれるか否かをヒヤリングしているわけです。そうなると、当日来ない女性会員は一体何なのか?となりますよね。ここが闇の深いところです。大概の場合、セッティング事故が起きる女性は入会してから1ヶ月程度しか経過していない女性に多いです。そして、既に2~3回の紹介を受けています。要は、既にお気に入りの男性と出会ってしまっている可能性があるのです。そして、入会間もない状況ともなると退会出来ないというイメージが頭の中にあるので、断るに断れず話を受けてしまって、当日にバックレるわけです。店舗のスタッフからすると「初めから断れば良いだけじゃないか…」と思うわけです。交際クラブではセッティングは成立して初めて料金が発生します。ですので、紹介が組まれたという既成事実が欲しくなるのです。すると、強引に相手のスケジュールなどを考慮せずに押し通してしまう場合もあります。こうなると、嫌な気分になった女性は『ハイハイ…』と上の空で返事をするだけで、後は当日に来ないなんて状況が生まれてしまうのです。また、電話でのやり取りがなくメールなどでのやり取りのみの場合、これも事故に繋がります。相手がいてやり取りが会話でしっかり確認出来なければ、文字だけでは本人だとしても適当に返答される可能性もあるでしょう。こういった利用者心理を紐解くと、割と当たり前に当日キャンセルとなる状況が分かりやすくクローズアップ出来るのです。何にしても、男性側からするとたまったものではありませんね。
パパ活 LABO