交際クラブで働いた理由
結構昔の話ですがたまたま交際クラブで働く機会があったので話したいと思います。まず、当時の私はアルバイトで生計を立てているフリーターでした。できれば正社員で雇ってもらえる会社はないかと日々就職活動をしていたものです。でたまたまハロワに行って巡り合わせで面接にいった会社がウェブ系の仕事がある会社ということで話を聞きにいったことがそもそもの始まりでした。職歴もたいしてないペーペーだったので、とにかく就職ができればラッキーだなといった感じでした。面接を受けに行って話を聞いてみると小規模ながら結構まともな会社でした。そんな会社が実は交際クラブをやっているということでした。当然、無知な私は全く知らないわけですが、説明を受けた限りではそれほどおかしな業種ではないイメージが持てたのを覚えています。ヤクザや悪い会社がやっているようなイメージが先行しがちですが、母体となる会社と事業こそ違いがあるものの「ちゃんとしている」という面があることが不安要素が大きくならなかった理由だと思います。いざ働き始めると、東京のど真ん中という良い立地に事務所があり表向きはクリーンでおかしなところもなかったです.1点だけ懸念点があるとするならば、交際クラブの営業時間に合わせて事務所も営業しているという点だけでした。10時に始まり22時に終わるのは結構ブラックな部類ですが、そこに目をつむりさえすればごくごく小規模な普通の会社です。交際クラブの仕事は結構単純でした。事務仕事が中心ですが、主に女性の面談をすることが多く、会員登録までの書類をまとめるだけです。もちろん、問い合わせの対応もしますが、基本的には営業と内勤とで担当も別れているものなので、何から何までやらされるようなものではなかったです。ただ、男性会員が増えるためにやらなければならないことは、非常に大変そうでした。既存の男性会員は各担当者が対応するだけなので、外出などが多いくらいでルート営業みたいなものですが、根本的な問い合わせの増加などに対してはウェブ担当者の腕が全てだったので重要さをヒシヒシと感じる状況が多かったです。ウェブ担当者がしっかりいると店舗も安定する感じはありましたが、しばらくして担当者が辞めてしまってからは運営の勢いも少しペースダウンしてやや衰退ムードに。ですので、後々になってその流れに乗って私も辞めましたが、私も含めて辞めるきっかけとなった部分はお給料でしょう。交際クラブで働くと店舗自体の設けとは裏腹に働いている従業員の給与は非常に安いんですよね。そこがネックでいつまで経っても良いモチベーションになれなかったのは会社が損をしている気がしました。もしも待遇が良くて環境も良ければもう一度働いていみたいですね。
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